セミナーをしている理由

毎月どこかの場所でトレーナー向けセミナーを開催していましたが7月、8月はお休みです。

9月からまたいずれかで開催していきます。場所は現在調整中です。

 

そこで今回は私がセミナーを開催する理由について少しお話しをしていこうかと思います。

 

その前にフィットネスの私が感じる現状について少しだけ。

 

フィットネス業界は「プレコリオ」と言われる、振り付けが全て決まっているプログラムが主流となっています。

これは主にレッスンで使用するものがほとんどです。

内容もとても良くできています。

これをやれば盛り上がる!運動効果も上がりそう!

担当はいかにパフォーマンスを上げるかに奮闘しています。

仕事に対して一生懸命な姿勢を作ることができる。素晴らしいプログラムだと思います。

提供する商品の基準を定めることは、会社として拡大していくためには絶対に必要なシステムです。

 

ですが問題なのは「作り上げる力」。

本来、トレーナーは相手の希望を実現するために何が最も適しているかを考えるものだと思っています。

現在は、いわゆる「出来上がっているプログラム」に慣れてきているように思えます。

 

「作る力」「考える力」が不足しがちかなと。

「作る」「考える」ために何が必要か。

 

それはいたってシンプル。

「評価」する力です。

 

アセスメントとも呼びます。

 

筋力や柔軟性、その方の性格、好きな運動、どんな言葉でやる気がでるか?なども含まれます。

「評価」をするには知識、技術が必要です。

「作る」「考える」力をつけ。プレコリオから脱却するためにも「知識」「技術」を!

そのためにセミナーは必要なんじゃないか?と思いながら続けています。

 

 

トレーナー向けセミナーを定期的に開催し、約3年が経ちました。

今後もそんな気持ちで続けていきます!

 

ちなみに、プレコリオを否定しているわけではありません・・・。

両立している人も沢山います。見習いたいと思います!(でも私はプレコリオは苦手でした)