講演で伝えたかったこと

先日、戸塚区薬剤師会さま主催で講演をさせて頂きました。

50〜60名の参加者がいらっしゃいました。それだけ痛い部位がある方がいるということですね。

今回はその講演で参加された皆さまに伝えたかったことを書きます。

 

この講演もありがたいことで3年目を迎えました。

今回のテーマは「腹筋だけでない腰痛対策」です。

 

腹筋=腰痛

 

と言えるくらいこの2つは切り離せないないもの。

ですが腹筋をやりたくない方がほとんどではないかと思います。

もっと簡単な動きのほうがいいと。

 

そこで今回お話したのは胸郭の動きと腹圧との関係です。

文献でもこのようなテーマのものが多く見られるようになりました。

胸郭の動きと腹圧との相関・・・的なものが多いですね。

 

ですので胸郭、肩甲骨の動き出しをメインに実施しました。

この部位へのアプローチは腹筋よりもハードルは低いと感じます。

効果としても私の経験ではまずまずといったところです。

まずは習慣化してもらうには入りやすい動きだったと思います。

 

本音は腹筋をガンガンやって頂きたい!

例え「雑」な動きでも、目的とやや違っていても、腹筋をたくさんやってきた方は治っている傾向があるように思えます。

 

ですので、多少雑でもやる!

細かいフォームの間違いは気にしません!それよりもやることが大事!

 

この辺りはフィットネスのように習慣化できている方への対応と違うところですね。

細かく指導して嫌になってしまったら元も子もありません。

簡単でいいんです。雑でもいいです。

 

そんなことを気にしながらお話をしてきました。

来年、皆さまにまたお会いする頃には、一人でも習慣化できていればいいなと思います。